先日、SDL Trados Studio 2011の製品紹介セミナーが開かれたので、参加してきました。Trados Studio 2009からのアップグレードになりますが、紹介のあった新機能には次のものがあります。
・変更履歴機能(Wordのような変更履歴が付く)
・Wordバイリンガルファイルへの対応
・対応ファイルタイプの拡張
・その他
全体的に、どちらかというとマイナーな機能強化が中心という印象です。細かな点で使い勝手が良くなっているとよいなと思いましたが、いくつかのデモを見ただけでは、詳細はわかりませんでした。
各社とも、Tradosプロジェクトに関しては、現時点ではいまだにSDL Trados 2007が主流で、2009のプロジェクトはまだそれほど動いていないようです。
ご存じのとおり、2009から、従来のTradosの機能に、SDL社がもともと開発していたSDLXの流れを取り込んで、(インタフェースの大きな変更も含めて)機能面で大幅な変更が加えられました。
それで、従来からの継続の案件の場合はまだ以前の2007との親和性が高く、そのために2009への移行があまり進んでいないというのが現状です。
翻訳会社サイドでも、全般的な使い勝手がこれまでとは全然違うということで、2009の導入はなかなかハードルが高いと感じるところがあるようですね。でも、今後、2011もリリースされると、徐々に移行が進んでいくのではないかと思います。
・変更履歴機能(Wordのような変更履歴が付く)
・Wordバイリンガルファイルへの対応
・対応ファイルタイプの拡張
・その他
全体的に、どちらかというとマイナーな機能強化が中心という印象です。細かな点で使い勝手が良くなっているとよいなと思いましたが、いくつかのデモを見ただけでは、詳細はわかりませんでした。
各社とも、Tradosプロジェクトに関しては、現時点ではいまだにSDL Trados 2007が主流で、2009のプロジェクトはまだそれほど動いていないようです。
ご存じのとおり、2009から、従来のTradosの機能に、SDL社がもともと開発していたSDLXの流れを取り込んで、(インタフェースの大きな変更も含めて)機能面で大幅な変更が加えられました。
それで、従来からの継続の案件の場合はまだ以前の2007との親和性が高く、そのために2009への移行があまり進んでいないというのが現状です。
翻訳会社サイドでも、全般的な使い勝手がこれまでとは全然違うということで、2009の導入はなかなかハードルが高いと感じるところがあるようですね。でも、今後、2011もリリースされると、徐々に移行が進んでいくのではないかと思います。
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