翻訳会社で15年以上さまざまな業務を担当してきた筆者が、業界の最新の事情などについて思うところを書いていきます。
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映像コンテンツの翻訳
最近、文字情報ではない音声や映像の仕事が増えています。いわゆるリッチコンテンツというやつです。

一般にも、数年前からブロードバンド環境の普及に伴って利用が進んでいると言われていますが、確かに、ITのローカライズなどでもそのような題材の案件が明らかに増えています。

おそらく、メーカー側も予算の枠が厳しくなっている中でお金のかけ方を変えてきているのだと思います。

もしかすると、たくさんの文字情報で長々と説明するよりも、目や耳で感覚的に受け取れる方法で簡潔に伝えるほうが効果が高いと考えるようになっているのかもしれません。特にマーケティング系の題材やトレーニング資料などでそういった系統のものが増えています。

字幕を付ける場合と音声の吹き替えをする場合で作業手順は違いますが、ナレーション収録や、映像編集という特別な作業が入るので、これを得意としている翻訳会社はまだまだ少ないようです。

翻訳関連の業務でも全体的に価格の引き下げが進んでいますが、音声・映像のローカライズはまだまだ付加価値の高い作業なので、利益率も比較的高くなります。

翻訳会社にとっては、映像が扱えるというのは一つの差別化の要素になりますので、今後取り組んでみるとよいかもしれません。

※「映像翻訳の進め方」もご参照ください。
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