FC2ブログ
翻訳会社で15年以上さまざまな業務を担当してきた筆者が、業界の最新の事情などについて思うところを書いていきます。
オリンピックと言語(その2)
先回、シドニーオリンピックでの柔道の「世紀の誤審事件」について書きました。

柔道では、「一本」「技あり」「有効」「効果」「指導」「注意」「警告」「待て」など審判が使う用語はすべて日本語です。発祥地の言語を用いるのが決まりとなっています。

フェンシングの用語は同じ理由でフランス語です。オリンピックと言うよりも競技として統一されています

陸上競技のスタートは何語なのでしょうか?
日本オリンピック委員会のホームページには「スタート合図に使用する言語だが、ローカルな大会では、英語、フランス語、地元の言葉から選択が可能となっているが、オリンピックや世界陸上では、英語のみとIAAFルールで定められている。「位置については」は「On Your Marks(オン・ユア・マークス)」、「用意」は「Set(セット)」である。」
と書かれていました。

もし、国際試合にでるようなスポーツ選手なら言語の問題にも慣れていないといけませんね。また言語という角度からオリンピックやスポーツ競技を見るのも面白いと思いました。

よく選手同士が話しているシーンを見ると、あれ?何語で話しているんだろう?とか興味が尽きませんね。

以上、オリンピックと言語に関するよもやま話でした。
スポンサーサイト