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翻訳会社で15年以上さまざまな業務を担当してきた筆者が、業界の最新の事情などについて思うところを書いていきます。
ゲームコンテンツ翻訳の世界(その2)
少し前の話ですが、2010 年 12 月に NHK スペシャル「世界ゲーム革命」という番組が放映されました。

ゲームを裏から支える「ゲーム開発」の特集番組でした。かなり反響があった番組のようです。

ゲームをあまりしない人たちにとっては日本産のゲームは世界シェアの大半を占めている、という印象があるのではないかと思いますが、それは 90 年代の話。

現在では、圧倒的に米国産のゲームが世界を席巻しつつあります。ハイウッド映画の巨匠までもがゲーム制作に参加しています。

確かに、映画はスクリーンの向こうの世界を見るだけなのに対して、ゲームは実際にその世界に入り込んで冒険できたり戦ったりできるという魅力があります。

ある戦争ゲームは、アフガン、イラク戦争を経験したアメリカ海兵隊の特殊部隊の元兵士が軍事コンサルタントとして技術指導をしており、非常にリアルで、本当に戦闘に入り込んだような感覚でゲームができるとのことです。

ゲームソフトはプログラミングが非常に時間が掛かるものでしたが、米国で開発されたゲーム・エンジンを使用するとゲームの開発が驚くほど、いや革命的に短縮され、次々とヒット作が生まれています。

一方「お家芸」をすっかり奪われてしまった日本のゲームソフト業界ですが、経済産業省の「クールジャパン室」が旗振り役となり、官民協働でゲームやアニメなどの日本の文化を海外で広めようとする動きがあります。

たとえば、実際に、スタジオジブリのようなアニメとゲームを融合したものを開発しているようです。

番組で紹介されていたゲーム制作では、ゲーム・エンジンは使用せず、細かいプログラミングで作り込んでいるとのこと、「効率」の欧米と「こだわり」の日本という構図になるでしょうか。

少し長くなりましたので、続きは後日書きます。

(次回に続く)
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