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翻訳会社で15年以上さまざまな業務を担当してきた筆者が、業界の最新の事情などについて思うところを書いていきます。
オンライン翻訳サービスについて(その2)
(その1から続く)

現在、従来の日本の翻訳市場における需要は頭打ちと言えるものの、それとは別の潜在的な需要があると言われています。

たとえば、海外とのe-mailのやり取りも増え、ブログやツイッターによる情報発信が急速に拡大する中で、そうしたコンテンツを英語から日本語に(あるいは日本語から英語に)を翻訳したいという潜在的なニーズが存在しています。

とはいえ、機械翻訳では物足りない、でも翻訳会社に頼むほどのことでもないということで、これまではそうしたニーズに応える手段がありませんでした。

そのような場合に活用できるサービスとして、こうしたオンライン翻訳は新たな翻訳需要を開拓するものといえます。ですから、これは必ずしも既存の翻訳会社のサービスと競合するものではありません。

ですが、翻訳会社としては従来以上に、自分たちが介在するメリットを市場の中で明確に打ち出すことができないと、機械翻訳やオンライン翻訳が台頭する中で自らの存在意義を奪われてしまうことになりかねません。

これから、翻訳会社は、機械翻訳やオンライン翻訳との明確な差別化を行うことが必要になってくると思います。また、翻訳の新たな需要にどのように応えていけるか、考えてみてもよいのかもしれません。
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