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翻訳会社で15年以上さまざまな業務を担当してきた筆者が、業界の最新の事情などについて思うところを書いていきます。
翻訳の質を決めるのは翻訳者
翻訳の質は翻訳者で決まるというのが実情です。感覚的に、翻訳の品質の80%くらいは翻訳者が握っていると言えるのではないでしょうか。

各社いろいろな品質管理の仕組みを持っていますが、最初の翻訳の質が悪いと、それを後からカバーするのは至難の業です。悪い翻訳を直すのであれば、一から翻訳したほうが早い、とよく言われます。

そう考えると、良い翻訳者をいかにしてつかまえておけるかが、翻訳会社にとっての大きなキーになります。新たに求人広告を出して探そうとしても、良い翻訳者は仕事に困らないので、なかなか求人に応募したりはしてくれません。

翻訳者は多くの場合フリーランスなので、複数の会社に登録しています。ですから、良い翻訳者が見つかったとして、その人に頼もうと思っても、他社の仕事をしていて対応できないということがよく起きます。

タイミングが悪いと頼むたびに断られ、そのうちに頼む気もしなくなる、ということもあります。

逆の立場(翻訳者に依頼している翻訳会社)からすると、良い翻訳者はいつも依頼を切らさないようにして、できるだけ囲い込んでおこうとするわけです。

そう考えると、翻訳会社が翻訳者を見つけるのは、なかなか難しいことがわかりますが、ではどうするか、次回書きたいと思います。

(次回に続く)
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